シーボルトが書き残した処方せん

至急/処方/ヨード/2スクルペル/ジギタリス/1スクルペル半/砂糖/2ドラム 散薬20(二十)包にする/毎日散薬1(一)包迄服用すること/目の病気であり毎日冷水で目を洗うこと

この処方せんは1996年11月、長崎で開催された「第29回日本薬剤師会 学術大会」のポスターや講演要旨集を飾ったシーボルト直筆の処方せんです(シーボルト記念館所有)。
長崎は日本が鎖国時代、唯一外国人の滞在が許されていました。
この外国人 の一人が医師であるシーボルトです。シーボルトは長崎で鳴滝塾を開き、多くの日本人医師へ近代医学の基礎を伝え ました(現在、鳴滝のシーボルト宅跡にシーボルト記念館があります)。
また、シーボルトは植物学者でもあり、当時の日本の本草学(薬草などの植物・ 薬物学のこと)を研究し、ヨーロッパへ報告しました。


シーボルト記念館
http://www.city.nagasaki.lg.jp/kanko/820000/828000/p023328.html


長崎薬学史
http://www.ph.nagasaki-u.ac.jp/history/research/index.html

 

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