第１回長崎県薬剤師学術大会の開催に際して

　今回、第１回長崎県薬剤師学術大会が開催されますことを、主催者として大変喜ばしく感じております。 本会では2年前に学術大会ＷＧを作り、ＷＧの中で様々な協議を重ねて参りました。 今回の学術大会の前年、昨年2月に諫早市で「プレ学術大会」を開催しました。 そのプレ学術大会では、臨床研究の重要性、必要性について活発な意見が交わされました。
　10年以上前になると思いますが、前会長の宮﨑 長一郎先生と研修関連の仕事を一緒にしている時に、長崎県薬剤師学術大会を企画しようかと二人で話した事が思い出されます。
　昨年成立しました改正薬機法には、薬剤師により高い薬物療法への期待、より高度な学術知識が要求されております。 本会としましても、今後一層、各関係団体との連携を強化し研修会を企画いたします。
　最後に、この学術大会が長崎大学、長崎国際大学、長崎県病院薬剤師会のご協力、製薬会社、県内各卸業様のご支援の下に開催できました事に感謝申し上げます。
　令和元年度に1回目の学術大会を開催する事が出来ました。どうぞ、聴講されるだけでなく、ご自身が発表される様な学術大会になる事を期待いたします。